おすすめ!イギリス英語教材

 
古典的英文法テキスト(★★★★.5)

English Grammar in Use With Answers (Book & CD-ROM) : A Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Students of English , Intermediate英語教材でベストセラー常連の本書。

パッと本を開くとそこは、ま・さ・に、英会話教室の雰囲気。まず左ページに英文法の用法の説明がされ、例があげられ、そして右ページにはそれに沿って理解度の確認のためのドリルがある。いかにもな挿絵も散りばめられ、「ま・さ・に、英会話教室のテキスト!」な、いわゆる典型的な英語学習書。しっかり系統立てた構成なので、順を追ってきちんと単元をクリアしていけば英文法の基礎は理解できる、鉄壁のつくりの独学本

副題の『A Self-Study Reference and Practice Book』に違わず、練習問題をこなしながらの独学が好きな英語中級者には、ドリルが充実している『English Grammar in Use With Answers (Book & CD-ROM) : Intermediate』は多分ベストな選択。ちなみにわたしが持っているのは第二版だけど、この第三版は CD-ROM も付いているうえに、色使いやレイアウトにも工夫がされてるようで視覚的に前よりわかりやすく、格段にパワーアップした模様。

句読点を笑う(★★★★.5)

Eats, Shoots and Leaves: The Zero Tolerance Approach to Punctuation英文法って、味気ない参考書ばかり…と げんなりしてるひとには、こちら。
いやあ、これ、たのしく読めた!

え~、なぜこれが他の本と一線を画しているかというと、まず作者自身「これは文法書ではありません」と言っているとおり、この本は参考書特有のテキスト臭さがありません。そしてこの本が扱うのは英文法の一分野、句読法つまり句読点の打ち方のみ。なので重過ぎず、手ごろな読み物なんだね。
で、最たる理由はこれが『理論』のみの本ではないということ。Eats, Shoots and Leaves はこだわりと熱意をもって句読点の位置を語る本です。

著者はちまたに溢れる「そりゃあんまりだ」な句読点の誤用法に指がウズウズしてしまうタイプ。「ああっ!わたしに訂正させて~」の情熱を原動力に書かれてるのがこれの魅力。表紙の、チョンに憤慨するパンダ(考えてみてね)は彼女自身だろう。
エッセイ的なおもしろさで、句読点のつけ方のみならずそれにまつわる歴史や小話がグイグイ読める。聖書ひとつにしても、チョンをどこに置くかで解釈が全然違っちゃうんだね。

『Eats, Shoots and Leaves: The Zero Tolerance Approach to Punctuation』、数少ない(というか、いまのところ唯一な?)笑えたり共感できたりする英文法書ということで一読の価値あり!英語中の上級以上用。


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