国際キッズの名付けに頭を悩ませた親として、独創的な命名をさすDQNネームやキラキラネームという言葉が一般名詞として定着しつつあるのをみて思う。
「わたしのあの苦労はいったい…」
今鹿(ナウシカ)ちゃんに
嗣音羽(ツォネパ)ちゃん。
光宙(ピカチュウ)くんに
大熊猫(パンダ)ちゃん。
もうなんでもありの世界だな。
読むのもアクロバティックならば、音から字を推測するのも不可能。
「『かずや』様ですね。『かず』は『いち(一)』ですか、『わ(和)』ですか?『や』は『なり(也)』でよろしいでしょうか?」な、むかし懐かし電話予約的な会話は10年後にはもうムリだわ。
ウチでは名付けのときに最重視したのは 「日本に行ってもイギリスに行っても変過ぎない、浮き過ぎない名前を」だった。まずそれありきで、その候補のなかで、できれば覚えてもらいやすくて、親の想いをこめられるものがあればと。
日本でも西洋風の名前はそう珍しくもない時代にはなったにせよ、万一を考えると自分の子には異質さをあまり感じさせないものを授けたくて。
いやー、いやいや。
考えすぎでしたね、自分。
このDQNネームやキラキラネーム風潮については思うところがあるけれど、国際キッズの名付けには楽な時代になったもんだー。
もうふつうに西洋風の名まえをつけても悪目立ちしないで済むねえ…いまのひとたちがちょっと羨ましいわ。
それにしてもひとつ理解できないのが、「この外国風の名前、音を先に決めてるよね?」なケースで漢字を 無理やりこじつけ あててるケース。なぜカタカナのままでいかない???
そしてマイナスイメージ系の名まえ。1993年に『悪魔』くん命名を市役所が不受理としたケースは記憶に新しいけれど、DQNネームのサイトでは同類のものもちらほら見かける。悪魔くんでは親が勝訴したけれど家裁で言及された『命名権の乱用で戸籍法違反』はどうなったんでしょう???
悪魔くんとは対極にある、親の期待を一身に背負わされた名まえを発見してしまいました・・・
「バットマン・ビン・スーパーマン」君。
すべての子たちに、幸のあらんことを。
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